市場だより

MARKET

2018年3月販売見通し [果実]

※降雨や降雪などの天候の影響により見通しがずれる場合があります。

投稿日時:2018/02/28

柑橘類

作柄概況・販売見通し

愛媛:“清見”を中心に入荷。大玉傾向で3Lと2Lが中心(3L<2L)。もともと着果が少ない中で台風の被害と年明けの寒波の影響で数量が減少。
和歌山:有田共選より“清見”入荷。昨年より入荷量が2割減少。Lサイズが中心の入荷。JA紀の里より“紅八朔”入荷。入荷量が20%減。小玉果が少なくなる見込み。

デコポン

作柄概況・販売見通し

愛媛:2L中心の入荷。前年の90%になり、平年からみると85%程の出荷量になる。中旬よりピークを迎える。
長崎:酸切れがよく、小玉傾向になる見込み。
熊本:20玉中心の入荷。小玉傾向であり果実の外観、内観ともに良好。彼岸(3月18日)ごろに入荷量が増加する見込み。

メロン

作柄概況・販売見通し

熊本:JA熊本の西南地区では“アンデスメロン”と“シグナスメロン”の併売となり秋冬作が終盤を迎える。中旬に終了する見込み。北部地区では“アールスメロン”が不定期的に入荷。週1回から2回の見込み。生育は個体差が大きく、中等級は6玉(LA,L)、せり売りのアールスは6玉中心の入荷。
静岡:生育については天候が安定しているので、玉伸びがよく品質も良好。順調に進んでいる。6玉(9㎏)を中心に入荷する見込み。

いちご

作柄概況・販売見通し

栃木:レギュラーPK(2L,L)サイズが減り、G(グランデ)の等級が増えていく。
入荷量は安定。
茨城:波もなく安定して入荷する予想。
コンテナ形体のV等級が中心。入荷量がピークを迎える。
福岡:平パック(大玉サイズ)の入荷量が落ち着き、レギュラーPKの入荷が増加。
佐賀:不作により数量が減少する見込み。単価は平年並み。

りんご

作柄概況・販売見通し

青森各地:小玉傾向は変わらず、大玉は少ない。
貯蔵方法が電気貯蔵からCA(ガス)貯蔵が中心になっていく。

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