MARKET
※降雨や降雪などの天候の影響により見通しがずれる場合があります
だいこん
作柄概況・販売見通し
青森県・千葉県:作付面積は前年並み。5月は全般的にトンネルと露地ものの切り替え時になる。前年よりも生育がおとなしくなる見込み。
茨城県:上旬、中旬には出荷終了となる見込みであり、等級については太物中心のままとなる。販売につきましては各産地数量少ないため堅調な販売となる。
トマト
作柄概況・販売見通し
埼玉県:生育順調の為、出荷量増の見込み。玉流れはL玉中心。相場は熊本産の動向にもよるが横ばいでの販売見込み。
熊本県:安定入荷と前進出荷と、産地が減少している為入荷が少ない見込み。
静岡県:生育順調でL玉中心の出荷が続き中旬にかけて出荷ピークを迎え、下旬にかけても出荷量は減少せずだらだらとした出荷を見込む。
ピーマン
作柄概況・販売見通し
茨城県(しおさい波崎):作付は前年並み。作柄は平年並み。天候、気温にもよるが出荷量は平年並みの見込み。
ねぎ
作柄概況・販売見通し
千葉県:初夏ネギは作柄順調。例年よりLLの比率が高い。上旬は春ネギの出荷がほぼ終了になる為価格が上がる可能性がある。連休後は量的に増える見込みから価格は前年並みに推移すると見込まれる。
茨城県:上旬から初夏ネギの作が増えてくる見込みである。数量については例年並みを見込んでいる。販売につきましては、春作との切り替え等もあり、堅調な販売となる見込みである。
レタス
作柄概況・販売見通し
茨城県(JA北つくば結城):天候と気温で変わるが、気温上昇とともに大玉での出荷。上旬出荷数量あるが中旬以降少々減。下旬の品質が少し低下する見込み。L、2L中心の出荷。
きゅうり
作柄概況・販売見通し
茨城県:例年通り5月中旬ごろ加温作が終了を迎える。無加温作については、5月上旬にピークを迎える。東北産地については、若干前進傾向の為、早い産地で5月末には出荷始まる。
埼玉県:天候がよく、気温も高いことから5月上旬から中旬にかけて、加温無加温ともにピークを迎える見込み。ただ、生産者の高齢化の為、作付面積は減少傾向。
ほうれんそう
作柄概況・販売見通し
群馬県・埼玉県:作柄は、平年並みの見通し。販売はFG200gで1袋100~120円当たりの販売見通しの見込みです。
岩手県:作付面積は減少しており、3月~4月にかけての低温により10日前後生育が遅れており、出荷スタートも中旬以降の見込み。単価については、前年並みで関東産に引っ張られる販売展開予想です。
キャベツ
作柄概況・販売見通し
神奈川県:本春キャベツは5月上旬でほぼ終盤を迎える。中旬以降は中早生キャベツが主力となる。作柄は順調であり、出荷量は前年並みが見込まれる。販売は量販店の特売商品から外れるが、単価は前年並みが見込まれる。
千葉県(JAちばみどり銚子):「YR青春」「初恋」などの品種に移行。作付は昨年対比で増。気温の上昇とともに数量増加見込みで最盛期に入る。
はくさい
作柄概況・販売見通し
茨城県:日々生産者が増えてくるため、全体量は徐々に増加傾向となる。生育については順調であり、平箱の比率が高い。販売につきましては、数量最盛期となり軟調な見込み。
にんじん
作柄概況・販売見通し
徳島県:4月以降の安定気温と適度な雨もあり、4月下旬(ゴールデンウィーク)前にピークとなり出荷が少なかった昨年を上回る出荷となりました。5月に入り残り30%強ありますがM中心のL級によって出荷数量が伸びず、昨年よりは多いですが平年より少ない見込みです。
なす
作柄概況・販売見通し
栃木県・群馬県:冬春作の短なす高知、長なす(西南暖地)ともに安定した出荷になっており、群馬県産のハウス作が例年と比べて出荷量が増加しており、全体的に多い状況が続いております。販売状況は、どの産地も安定した出荷が続いており、滞留在庫を抱え荷動きは重い状態がしばらく続く見込みであり、厳しい販売となる見込みである。
ばれいしょ
作柄概況・販売見通し
静岡県:5月15日ごろより始まる見込み。前年は小玉傾向であったが、今年はやや肥大良く、L中心での出荷が見込まれる。
長崎県:5月15日ごろより増量見込み。上旬は2~3月の寒波の影響により肥大不足。また、中旬以降は肥大も進み、平年並みの収穫量が見込まれる。
鹿児島県:5月中旬以降前年は病害などにより激減。今年は平年並みの収穫が出来る見込み。
たまねぎ
作柄概況・販売見通し
千葉県・大阪府:低温と干ばつの影響により、1週間ほどの生育遅れが見られる。
佐賀県:マルチ、露地早生のピーク。昨年より若干の小玉傾向。L中心の入荷見込み。