市場だより

MARKET

2019年5月販売見通し [野菜]

※降雨や降雪などの天候の影響により見通しがずれる場合があります

投稿日時:2019/05/01

だいこん

作柄概況・販売見通し
青森県: 平年並みで順調な出荷。下旬から本格的に出荷開始。
茨城県: 2~3月の雨不足・干ばつ、4月上旬の冷え込みにより、生産に1週間の遅れがみられる。AL中心の細目での出荷。
千葉県: 暖冬、春のため前倒し傾向だが、一部の作型・品種では少雨や乾燥によって播種作業がが遅れた。目立った病害虫の発生はない。今後の出荷量は、多かった前年を下回り、平年並みの予想。2L中心の入荷見込み。

 

トマト

作柄概況・販売見通し
栃木県: 生育、草勢は順調。小玉傾向でM、S中心の出荷見通し。病害の発生がややみられるが、大きな影響はない見込み。
埼玉県: ゴールデンウィーク辺りで最盛期を向える予想。他産地も出荷が増えるということにより、単価は落ち着く予想。玉流れはL中心。
静岡県: 4月下旬より植え替えの生産者も出荷が始まり、上玉中心と生育順調となる。5月下旬から6月上旬にかけて出荷のピークを向える予想。春トマトの各産地が生育良好との話の中、販売については1000~1200円と厳しい状況が続く見込み。
熊本県: 3月は気温高推移だったが、4月上旬に低温が続き着色遅れがみられる。4月下旬から5月に気温上昇が見込まれるものの、昨年より小玉傾向で数量も減少の見込み。

 

ピーマン

作柄概況・販売見通し
茨城県: 作付け面積は、前年並み。無加温の作型は、低温の影響で平年に比べて5日遅れている。加温の作型は平年並みの生育状況。5月上旬はゴールデンウィークがあるので、出荷量はバラを中心に多くなる見込み。中旬ごろまで影響が出る可能性がある。上旬、中旬と順調な出荷であれば、下旬はやや減少しそう。
鹿児島県: 出荷の終盤を向える中、数量は減少していく。産地は品質面に気を付けながらの出荷となる。茨城県産の春ピーマンの出荷が安定する中、鹿児島県産については販売苦戦となる見込み。

 

ねぎ

作柄概況・販売見通し
千葉県: 春ねぎ終盤の中トンネル物、夏ねぎの出荷始まる。早出し初夏ねぎとして(プレミアム)ねぎの作付けが年々微増。現況、作柄は良好。今後の出荷量は少なかった前年を上回り、平年並みの見込み。単価は例年並みの予想。
茨城県: 作柄順調に生育中で、作付け面積は前年並み。3月中旬に温度が上昇したため土寄せ作業が進み、一部産地では生育も進んだことから平年を超える見込み。5月上旬よりスタートし、中旬にピークに入る。2L、L級の太目が多い。
栃木県: 春ねぎ作は終盤となる。6月中下旬から夏ねぎの出荷となり、間がやや空く予想。生育は順調で、乾燥気味ではあるが病害の発生もなくL中心の出荷見込み。

 

レタス

作柄概況・販売見通し
茨城県:
(JA北つくば結城)前進出荷傾向で上旬に初夏どりのピーク迎える。2L、L中心。天候によるが中旬以降やや切り上げが早くなる見込み。
(JA岩井市)夏ねぎの作業のため中旬以降切り上げが早くなる見込み。
長野県: 暖冬の影響から本年も昨年同様くらいに作業がスタート。作付け面積は前年並み。4月の気温が低かったため、生育がゆっくりになりやや出荷遅れ気味。ゴールデンウィーク頃にはある程度数量がまとまり、中旬から下旬に増加の見込み。

 

きゅうり

作柄概況・販売見通し
茨城県: 作付け面積は前年並み。4月下旬から5月上旬に向けて数量はピークに達する見込み。中旬、下旬は気候次第で変化する。今後の出荷量は、やや少なかった前年並みで、平年を下回る見込み。
埼玉県: 作付け面積は前年並み。例年通りの出荷見込みで5月上旬にはピークを迎える。気温、天候も良く潤沢な入荷予想から、A 1,300~1,200、B 1000~900円の低価格の見通し。
群馬県: 3月以降、気温の上昇と好天の影響で作柄は良好。出荷量は前年並を予想しているが、大型連休明けは数量が大幅に増える見込み。病害虫などの被害もなく、概ね順調。

 

ほうれんそう

作柄概況・販売見通し
群馬県: 作柄は良好な見通し。露地もの、ハウスものともに生育及び出荷量は平年並み。販売については、昨年同様FG200gで100円前後の攻防が続くものと思われる。
埼玉県: 作付け面積は前年並み。気温が高い影響で初期生育が早まっていたが、現在は朝晩の冷え込みの為、入荷減少。気温の上昇に伴い安定出荷の見込み。
岩手県: 4月下旬より出荷量がまとまり、5月下旬~中旬に1回目のピークを向える。5月中旬~下旬は落ち着いた出荷が予想される。販売環境については、5月上旬は関東産中心に数量が多い見込みで厳しい。中旬~下旬は数量が落ち着いた中で、堅調な販売になる見通し。

 

キャベツ

作柄概況・販売見通し
茨城県: 神奈川、千葉主力の入荷となる。3月に前進出荷となるも、4月の降雨、低温により平年並みの出荷となっている。5月下旬には終盤を迎え、中早生に変わる。神奈川、千葉の作況は良好であり順調な入荷が見込まれるため、前年並みの単価が予想される。
千葉県: 作付け面積は前年並み。冬が温暖で適度な降雨もあったため、生育は1週間程度前進している。結球後に一部で雹害があったり菌核病の発生が一部でみられるが出荷量への影響は少ない。今後の出荷量は、多かった前年をやや下回り、平年をやや上回る予想。

 

はくさい

作柄概況・販売見通し
作付け面積は前年並み。2~3月の雨不足・干ばつと4月上旬の冷え込みにより1週間の遅れが見られ、出荷量が少ない。また、6玉の発生が多くなっている。4玉出荷は少ない。病害等がないため、今後は順調に出荷され、出荷量は多かった前年並みで平年をやや上回る見込み。ピークは5月連休中になる見込み。

 

にんじん

作柄概況・販売見通し
作付け面積は前年並み。病害虫の発生もなく順調な生育となっている。最近の雨で太りが良くなる見込み。現在、M中心の販売をしているが、太物が高単価であるため、出荷調整を始めている。昨年は、生育が遅く、5月出荷が多かったが、今年は例年通りの出荷になる見込み。現在は11月初旬播種分が出荷されている。前進出荷とM、S中心出荷で3月~4月の出荷は昨年増だが、5月中旬は減少見込み。

 

なす

作柄概況・販売見通し
栃木県、群馬県: 高知が主力の出荷ではあるが、徐々に関東産も増加。各量販店の切り替えが進む中、販売面では昨年同様苦しい販売環境が見込まれる。作柄は朝晩の冷え込みからやや生育遅れが発見されるも、着花状態も良好で天候回復とともに数量回復する。出荷は前年並みからやや増加の予想。
群馬県: 半促成の生育は概ね順調で各産地とも出荷が始まっている。病害虫の発生は少なく、収量は平年並みである。

 

ばれいしょ

作柄概況・販売見通し
静岡道: 生育は順調。5月は1,000t、6月は2,500t、7月は1,500tの見込み。
長崎県: 生育は順調であり、気温が高く推移したことにより、収穫が1週間程度前進している。L、2L中心の出荷見込み。5月10日頃より出荷量が増加し、5月中の出荷が多い見込み。34.000tを計画。
鹿児島県: 作付け面積は前年並み。生育良好で出荷が前倒しとなっている。今後の出荷量は、多かった前年を下回り、平年をやや上回る見込み。まとまった数量の出荷は5月中ごろまでで、15日頃より減少の見通し。

 

たまねぎ

作柄概況・販売見通し
佐賀道: 作付け面積は前年並み。露地早生・中晩生種ともに各地区順調な生育である。樹勢も強く、葉数も確保できている。現況、マルチ早生の出荷が最盛期。例年に比べ、大玉傾向へ推移。5月上旬より露地早生の出荷最盛期に入るが全体的に大玉傾向の出荷が見込まれる。今後の出荷量は、多かった前年を上回り、平年をかなり上回る見込み。天候も安定しており、病害の発生は少ないが、軟腐病等も入りやすい環境にあることから、適期防除を呼びかけている。

最新記事

一覧を見る